これからコンテナハウスを建てたいと考えている人もいるかもしれませんが、コンテナハウスを建てるにあたり、どれぐらいの費用がかかるのかと気になっている人も多いかもしれません。

具体的な費用の内訳

コンテナハウスは一般的にアルミバンを材料に作られていますが、その初期費用や、全体的な費用の相場について知っておく事は大切です。コンテナをコンテナハウスとして使うためには、コンテナ本体はもちろんのこと、土地代や運送費、基礎工事費等が必要となります。まず最初に土地代についてですが、土地の形や大きさ、方角などをよく考え、価格などを考慮した上でコンテナハウスを建てることになります。

どのような土地に設けるのかにより費用も異なります。そして運送日ですが、これはコンテナを運ぶ距離や台数、大きさにより変動します。運び込む土地、道の広さなども営業を及ぼすことになるため、土地や道路の関係などもよく確認する必要があるでしょう。

そして基礎工事費についてですが、傾斜地と平坦地では、基礎工事の費用も大きく異なります。運び込む土地により工事車両がスムーズに入れないケースもあるため、追加で費用がかさむ可能性も考えられます。

実際の金額や税金のこと

そして給排水つなぎ込みと呼ばれるものがかかる可能性も考えられます。これまでには水道を引くだけで500万円近くかかったと言う例も報告されています。特に問題がなくても土地の条件により50から100万程度の差が出ることもあるため、事前に調査をしっかりと行う必要があります。

実際にコンテナハウスを建てるのにあたり必要なコストについては、およそ3500万円がかかったと言う例が報告されています。内訳としてはコンテナの本体は合計で約550万円、工事費用は基礎工事費約160万円、仮設工事費約83万円など、全部で約3000万円です。

また仮設工事の場合には、足場や各種養生、電気は給水、トイレなどの各種仮説設備や、一般住宅と同じように内装や外相の規模によって変動するため、これはあくまでも参考として考えるようにしましょう。さらにはコンテナハウスにも固定資産税がかかるのが実情です。

家や土地などの不動産を所有している人にかけられる地方税のことであり、建物が地面に定着していて、司法を屋根や壁で囲まれているので建築物としてみなされます。コンテナハウスにも固定資産税がかかることを覚えておきましょう。様々な減税措置があるため、条件によっては安く抑えられる可能性もあります。